更新未処理テナント一覧について

リドックスで出力可能な「更新未処理テナント一覧」について説明します。

更新未処理テナント一覧とは、「もうすぐ更新の時期を迎える契約者」および「現在更新対応中の契約者」をまとめた一覧のことです。この一覧を見ることで、各契約者ごとの契約条件と、更新対応の進捗状況が一目でわかるようになっております。

更新未処理一覧の出力場所

ホーム画面より、対応案件件数の中から「更新未処理」ボタンをクリックすると、以下の画像のような画面に移動します。更新未処理一覧を出力するには、緑色のボタン「Excelで出力」をクリックしてください。

一覧形式で出力】

物件ごとに分かれる形式ではなく、一覧形式で表示される帳票です。

オーナー別形式で出力】
「1シートにつき1オーナーごと」に更新未処理一覧が表示されます。オーナーが複数いる場合は、それぞれ別シートに分けられます。

【タスク別形式で出力

リドックスで更新タスクを作成した場合、タスク別更新一覧に表示されます。
※出力した時点で、更新仮登録の契約者のタスクが一覧で表示されます。
※更新未処理一覧に名前があっても、更新仮登録画面で更新タスクに締切日も完了日も登録していない場合はタスク別更新一覧に反映されない仕様です。

【更新未処理終了者一覧

更新処理も解約処理を行わずに契約者終了した契約者一覧となります。ここに表示されている契約者のお部屋は、現在空室となっているため、更新処理か解約処理の操作が必要となります。

更新未処理テナント一覧の反映箇所

  1. 作成日
    更新未処理テナント一覧を出力した日が表示されます。
  2. ステータス
    1. 未処理・・・契約終了から(解約予告期間 + 2ヶ月)の期日に到達した契約者
            ただし、更新処理を実施せずに契約終了日が過ぎた場合は、一覧から契約者名が除外されます。
    2. 仮登録・・・更新処理中ステータスの契約者
            更新仮登録の状態であれば、契約終了日が過ぎても一覧に残り続けます。
            更新本登録まで完了した場合は、一覧から契約者名が除外されます。
      ※「+2ヶ月(更新猶予期間)」については、ユーザーの方で任意の期間を設定することができます。
    3. タスク未完了・・・解約タスクの登録が未完了の契約者
      ※タスクを完了させるには、完了日の登録が必要です。
      完了日を登録すると、各タスクのステータスが「未対応」から「完了」に自動反映されます。
      ※使用しないタスクがあれば、行ごとの削除ボタンを押していただき
      使用しないタスクを残さないようにお願いします。
  3. 契約形態
    1. 普通借家契約
      一般的な契約形態です。2年契約が一般的で、2年以上住みたい場合は契約更新することが可能です。リドックスでは、普通借家契約の場合契約終了から(解約予告期間 + 2ヶ月)の期日に到達すると、更新未処理テナント一覧に契約者が表示されます。
    2. 定期借家契約
      契約時に交わした期間内で賃貸が可能です。原則として借主の意向で契約更新はできないため管理会社は6ヶ月以上前より、借主に退去のお知らせを送付する必要があります。以上の背景からリドックスでは、定期借家契約の場合契約終了から(解約予告期間(6ヶ月~)+ 2ヶ月)の期日に到達すると、更新未処理テナント一覧に契約者が表示されます。
      ※解約予告期間を0ヶ月~5ヶ月で登録した場合、自動的に6か月として認識されます。
  4. 種別
    契約者に紐づく、部屋情報登録画面で設定した「部屋区分」の内容が反映されます。
    ※「その他」は主に、「貸室」に該当しない自動販売機・看板などで設定するよう推奨しております。
  5. 号室
    契約者に紐づく、部屋情報登録画面で設定した「号室」の内容が反映されます。
  6. 契約者名、備考
    新規契約者登録時に、契約者情報画面で設定した「契約者名」「備考」の内容が反映されます。
  7. 賃料、契約期間、更新料、解約予告
    新規契約者登録時に、契約条件画面で設定した「賃料と共益費の合算金額」「契約開始日」「契約終了日」「更新料」「解約予告」の内容が反映されます。

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