メーター検針値を利用した請求方法(変動費用マスター)

ここでは、毎月契約者へ請求する賃料のほかに、請求費用が毎月変動する固定費用について、検針値を使用した請求登録方法をご案内します。

電気料金や水道料金などの公共料金については、使用量に応じて毎月の請求金額が変動しますが、リドックス上に予め検針の単価表を基に料金テーブルを登録しておくことで、検針値から自動で使用量と請求金額が計算されます。

1.変動費用マスターの登録方法について

◆初めにユーザー情報編集より、変動費用マスターにて料金テーブルを設定して行きます。
 以下の操作方法をご参考下さい。

①【ユーザー設定】より、ユーザー情報編集を選択下さい。

➁変動費用マスターの設定より、変動費用マスターを登録するをクリックします。

③マスターは Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ の3タイプから、各単価表に合ったテーブルを設定いただきます。

Aタイプは主に電気料金などにあたり、契約種別ごとの基本料金と使用量を基に請求金額を計算します。

Bタイプは主にガス料金などにあたり、使用量によって基本料金と従量料金単価を定め、請求金額を計算します。

Cタイプは主に水道料金などにあたり、使用量によって請求金額が決まっている場合にご利用いただけます。

3タイプからのご入力が完了しましたら、新規登録のボタンをクリックします。
左上に「変動費用マスターの登録を行いました。」と表示されましたら変動費用マスターの登録は完了です。


なお、お手持ちの検針データがどの変動費用マスターに該当するか分からない場合は、当社で検証いたします。
お手数ですが、画面下の当社連絡先まで、検針データをお気軽にご送付下さい。
※単価が毎月固定ではなく変動する場合など、対応が難しいデータもございます。予めご了承下さい。

2.変動費用マスターの設置方法について

次は、上記で登録した変動費用マスターを予め契約情報の『月額変動費用』へ設置し行きます。

①【管理業務】より、対象の物件を選択します。
➁画面下のスタッキングプランより、該当の契約者をクリックし『契約情報』を選択します。

③契約条件タブに移動しますため、そのまま下へスクロールすると『月額固定費用』が見えてきます。


『月額変動費用』のボタンをクリックし、項目を切り替えます。

勘定項目の選択と項目名を入力し「変動費用マスター」をクリックします。
登録した変動費用マスターをプルダウンで選択して下さい。

※項目名については必須となります

ご入力が完了しましたら、画面一番下にございます「登録情報を更新する」をクリックします。

上記操作で変動費用マスターの設置が完了です。

3.変動費用マスターを利用した請求金額の登録方法について

ここからは、毎月行う月額変動費用請求の操作となります。
設定した変動費用マスターを利用して、検針値から請求金額を登録します。

①【会計業務】より、変動費用請求をクリックし、対象の物件を選択下さい。

➁個別請求の登録画面が開きます。
 まずは、対象年月にて請求月をご選択下さい。
 請求月を選択しましたら、対象の契約者の「登録」ボタンをクリックします。

予め『月額変動費用』へ変動費用マスターを設置している場合、自動で請求項目と該当マスターの登録内容が反映されます。

③検針値や契約種別を登録して行きます。

Aタイプの場合、契約種別および前回と今回の検針数値を入力します。

登録されている変動マスターの内容を基に、システムが自動で今回の使用量から請求金額を計算します。
※翌月以降は、今回に入力した検針数値が自動で前回分として反映されるようになります。
※項目名については、予め入力した項目名の横に数値と使用量が自動で反映します。

(計算式)にカーソルを合わせますと、請求合計の計算式が表示されます。

請求内容を確認しましたら「請求情報を登録/更新する」をクリックします。
※賃料と支払者が異なる場合のみ「支払者名」および「支払名義」をお入れ下さい。

⑤登録完了後は、家賃登録画面に反映しておりますため、請求書の発行や入金管理を行っていただけます。

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ご不明な点は下記メールアドレス宛にお問い合わせください。

ReDocS サポートチームinfo@bambooboy.net

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