【画面仕様】家賃請求一覧

賃貸管理ソフトReDocSで確認できる「家賃請求一覧」について説明します。

「家賃請求一覧」画面は、契約情報で登録した内容を基に、毎月の請求金額を一覧で確認することができます。
また、当社で自動計算された日割金額と、実際の日割り金額が1円単位で異なる場合、
お客様の方で請求金額の変更も可能でございます。

家賃請求一覧の反映箇所

  • 対象月
    何月分の項目かを表示しています。
  • 項目名
    対象月に請求する項目を表示しています。
    (月額変動費用を表示させる場合は、予め請求金額の登録が必要となります。)
  • 支払い名義、支払住所
    支払い名義や支払住所については、デフォルトは空白表示となります。
    この列に表示されるのは、賃料を支払う契約者と、「支払い名義・支払住所が異なる」と登録している場合のみとなります。

    ※画像1 共益費の支払者が契約者と異なる場合は、契約条件画面より登録してください。


    ※画像2 月額固定費用の支払者が契約者と異なる場合は、月額固定費用画面より登録してください。

  • 編集
    編集ボタンを押すと、請求金額を変更できる画面に移行します。

請求金額を変更する画面の反映箇所

請求金額を変更したい項目の、本体価格または消費税金額を修正し、緑のボタン「請求情報を更新する」をクリックしてください。
請求金額を変更した対象月の項目は、すべて【金額確定】の状態となります。
これで、請求金額の変更は完了となります。

金額確定・・・一度金額確定となった項目は、リドックスの他の画面で操作を行っても、請求金額が変更されない仕様となっております。
       よくあるケースとしては、以下の通りです。

  • 解約日を登録しても、日割賃料に自動計算されず、満額賃料のまま変わらない
    →通常、解約処理を行う段階で解約日を登録すると、退去月の賃料は日割金額で表示されます。
     ただし、退去月の賃料が【金額確定】の状態で解約日を登録すると、影響を与えなくなります。

     退去月の賃料を日割金額に変更したい場合は、家賃請求一覧画面で請求金額の変更をしてください。
  • 契約情報で賃料の金額を変更しても、賃料の金額が変更前と変わらない
    →通常、契約情報で賃料の金額を変更すると、
    直近の契約開始日までさかのぼって、賃料の金額が変更される仕様です。

    ただし、賃料再計算機能を使って賃料の金額を変更した場合は
    指定した再計算開始月以前の賃料は【金額確定】となります。
    そのあとで賃料の金額を変更しても、【金額確定】された項目は金額が変更されなくなります。

    この場合は、家賃請求一覧画面で金額確定の解除を行ってから、再度賃料再計算を行う必要がございます。
    ※金額確定の解除は、【管理者権限】を有するユーザーのみ操作が可能です。

    ※画像1【閲覧のみ】権限のユーザーは、金額確定を解除するボタンが押せない状態となります。
    また【金額確定】した月の項目は、この時点で金額の修正もできませんので、管理者権限を有するユーザーに修正を依頼してください。


    ※画像2 賃料再計算は、各契約者の契約条件より操作できます。