定期賃貸住宅契約の再契約案内について
ここでは、リドックスで出力可能な「定期賃貸住宅契約終了についての通知・再契約案内」について説明します。
※再契約案内・・・定期借家契約の契約期間満了後に、新たな定期借家契約を結ぶ時に契約者に送る書類です。貸主・借主が定期借家契約を再契約することで合意した場合は、再契約に関する案内を送付し、新たな賃貸借契約を締結します。
定期借家契約において、再契約の意向がある場合は、更新仮登録画面にて再契約案内を出力することができます。
更新仮登録画面にて【終了通知・再契約案内】の出力ボタンを押すと
「終了通知」「再契約案内」「再契約請求書」の3枚がまとめて出力されます。
尚、再契約の意向がない場合は、更新処理を実施せずに、契約書類出力画面で「終了通知」を出力することが可能です。

終了通知の反映箇所

- 借主住所
契約者に紐づく「物件所在地」および「号室」の情報が反映されています。 - 借主名
契約者情報で登録した「契約者名」の情報が反映されています。 - 住宅名称、住宅所在地
物件基本情報で登録した「物件名」「所在地」の情報が反映されています。 - 部屋番号
契約者に紐づく「号室」の情報が反映されています。 - 契約開始、契約終了
契約条件で登録した「契約開始日」および「契約終了日」の情報が反映されています。
再契約案内の反映箇所

- 日付
終了通知、再契約案内を出力した日が表示されます。 - 管理会社情報
ユーザー情報編集画面の事業所情報編集画面で登録した
「会社名」「所在地」「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」が反映されます。 - 更新対象物件の表示
- 物件名、住居表示、構造
物件基本情報で登録した「物件名」「所在地」「構造」「階建」が反映されます。 - 賃貸借部分
契約情報に紐づく区画の「号室」の内容が反映されます。 - 契約者名、新賃料、新共益費、新契約期間、再契約料
該当契約者の更新情報編集画面に表示された「契約者名」「賃料」「共益費」「契約開始日」「契約終了日」「更新料/再契約料」の内容が反映されます。
※特段更新情報編集画面で変更していなければ、更新前の契約条件が引き継がれます。
※新契約期間は、デフォルトでは前契約期間と同じ期間で入力されています。
再契約料・・・定期借家契約において双方の同意があった場合、貸主に支払うお金です。金額の相場は家賃の0ヶ月~2ヶ月と言われています。尚、契約者に返金されない費用です。 - 再契約時必要費用合計
別シートの更新請求書に記載された合計金額が反映されます。(主に、更新料+更新時必要費用で登録した金額が反映されます。)
- 物件名、住居表示、構造

- 再契約時必要費用振込先口座
該当契約者の更新情報編集画面に表示された「更新料振込口座について」の内容が反映されます。
※特段更新情報編集画面で変更していなければ、物件基本情報で設定した、賃料振込口座の内容が表示されます。 - 再契約時必要書類
こちらについては、リドックスに登録箇所がございません。身分証明書の写し以外に必要な書類がありましたら、Excelを出力して追記をする必要がございます。予めご了承ください。
再契約請求書の反映箇所

- 日付
終了通知、再契約案内を出力した日が表示されます。 - 管理会社情報
ユーザー情報編集画面の事業所情報編集画面で登録した
「会社名」「所在地」「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」が反映されます。
- 物件名
物件基本情報で登録した「物件名」が反映されます。 - 賃貸借部分
契約情報に紐づく区画の「号室」の内容が反映されます。 - 契約者名
該当契約者の更新情報編集画面に表示された「契約者名」が反映されます。 - ご入金期限
新契約開始日の前日がご入金期限として反映されます。 - ご請求内訳
- 再契約料
契約条件画面で登録した「再契約料」の金額が反映されます。
※再契約料を登録していない場合は、請求項目に再契約料の項目は載りますが、金額は0円と表示されます。 - 更新時必要費用
契約条件画面で登録した「更新時必要費用」の項目および金額が反映されます。
※更新時必要費用については、登録していなければ請求書に項目も金額も反映されません。
- 再契約料

- 再契約時必要費用合計
更新請求書に記載された金額を合算したものが合計金額として反映されます。 - 振り込み先口座
該当契約者の更新情報編集画面に表示された「更新料振込口座について」の内容が反映されます。
※特段更新情報編集画面で変更していなければ、物件基本情報で設定した、賃料振込口座の内容が表示されます。