滞納テナント一覧について
ここでは、リドックスで出力可能な「滞納テナント一覧」について説明します。
滞納テナント一覧とは、賃料の滞納もしくは賃料が一部入金不足しているテナントの一覧表のことです。
滞納テナントの出力場所
リドックス上部のメニューバーより、ユーザー設定をクリックし『帳票出力』を選択すると、帳票出力画面に移動します。【家賃滞納者一覧】【月別滞納者一覧】がありますので、こちらから出力が可能です。

滞納テナント一覧の反映箇所

- 作成日
滞納テナント一覧を出力した日が表示されます。 - 種別
契約者に紐づく、部屋情報登録画面で設定した「部屋区分」の内容が反映されます。
※「その他」は主に、「貸室」に該当しない自動販売機・看板などで設定するよう推奨しております。 - 号室
契約者に紐づく、部屋情報登録画面で設定した「号室」の内容が反映されます。 - 契約者名、連絡先、連帯保証人、連帯保証人連絡先、備考
新規契約者登録時に、契約者情報画面で設定した「契約者名」「電話番号」「備考」の内容が反映されます。 - 賃料、契約期間、振込期日
新規契約者登録時に、
契約条件画面で設定した「賃料と共益費の合算金額」「契約開始日」「契約終了日」「振込期日」の内容が反映されます。 - 滞納回数
各テナントごとに何ヶ月分滞納しているか表示されます。
例:滞納回数2回→2ヶ月分滞納(または一部入金額不足) - 滞納合計
各テナントごとに滞納金額の合計が表示されます。 - 滞納総合計
契約者情報画面で登録した「振込名義」が完全一致している場合
同じ振込名義のテナントは滞納金額が合算されて、滞納総合計金額が表示されます。
※同じ契約者が複数のテナントを賃貸していても、
振込名義が完全一致していない場合は、グルーピングされない仕様となっております。
※振込名義が完全一致していても、物件が異なる場合は、グルーピングされない仕様となっております。
保証会社利用者の滞納テナント一覧について
滞納テナント一覧は2シートに分かれており
もう1シートは「保証会社へ事故報告するための」滞納テナント一覧となっております。

基本的に保証会社利用者が賃料を滞納した際は、保証会社が賃料を立て替えて管理会社に送金します。
ただし、保証会社の利用方法は「代位弁済型」と「保証会社収納代行」があり、「代位弁済型」を利用している契約者は、管理会社が能動的に保証会社に「事故報告」をしないと保証会社から賃料を立て替えてもらえないルールとなっています。
そのためリドックスでは、滞納一覧を表示させる際に、管理会社様がワンクリックで事故報告を出力できるよう、保証会社利用者のみで滞納件数を抽出している仕様です。