A3版オーナー精算明細、領収書について
ここでは、賃貸管理ソフトReDocSで作成可能な「A3版オーナー精算明細」について説明します。
A3版精算明細は、オーナー精算登録後に「明細出力」より出力が可能です。

A3版オーナー精算明細の反映箇所について

①オーナー情報
該当物件の所有者(オーナー様)のお名前とオーナー様の住所が反映されます。
➁対象年月
何月分のオーナー精算業務か反映されます。
➂物件名
対象物件名が反映されます。
➃所在地
該当物件の所在地が反映されます。(物件の所在地は、物件基本情報に登録場所がございます。)

➄送金日
オーナー精算登録画面で登録した「送金日」が反映されます。
➅送金口座
物件基本情報で設定した「オーナー送金口座」が反映されます。
➆精算金額
「収入」合計から「支出」合計を差し引いた金額が反映されます。
※右上の管理会社情報は、ユーザ情報の『事業所情報』に登録したものが反映します。事業所情報は、他の帳票などにも反映されます。
~オーナー送金報告書について~

1、新規契約・契約更新の契約者として表示されるルール
(2020年4月分のオーナー精算明細の場合)
・2020年4月中に契約開始日が到来する新規契約者
・契約開始日が4月で且つ、明細出力時点で更新「本登録」まで完了している契約者
※更新「仮登録」まで進めている契約者については、ピンク色でマーカーされませんが、契約終期は、この時点で更新後の契約終了日に切り替わります。
2、解約予定の契約者として表示されるルール
(2020年4月分のオーナー精算明細の場合)
・解約処理ステータス画面で解約日を2020年4月の日付で登録している契約者
※オーナー精算明細出力時点で、解約日の登録を済ませていない契約者は青色でマーカーされない仕様となっております。
3、累計滞納額が表示されるルール
・登録した「オーナー送金日」時点で入金登録がない項目の金額が表示されます。
累計滞納額は、「送金日」を該当精算月の締め日として取り扱っています。そのため、送金日以降に入金があった賃料については、送金日時点で「滞納」であったとして累計滞納額に表示されます。該当の金額を滞納に含めない場合は、「該当項目の入金日を変更する」あるいは「オーナーへの送金日を変更する」ことで対応することができます。
例:送金日を2020年4月6日で登録した場合
→支払日を2020年4月7日以降で登録した項目は、リドックス上で入金登録していても、累計滞納額に表示されます。
4、契約開始に日付があり、契約終期の日付がハイフンで表示されるルール
・契約情報編集画面で、「自動更新の場合はこちら」にチェックを入れた契約者
5、該当のお部屋が空室として表示されるルール
(2020年4月分のオーナー精算明細の場合)
・2020年3月31日までに契約終了日を迎えた契約者のお部屋
※リドックス上で、更新処理・解約処理をしていなくても自動的に空室と表示されます。
※更新仮登録まで進めていれば、空室表示されることはございません。
~その他の項目について~
【敷金】契約情報で登録した敷金の金額が反映されます。契約情報画面で、「一時預かり金」も登録している場合は、オーナー精算明細に敷金+一時預かり金の合算金額が表示されます。一時預かり金は、オーナー預かり・管理会社預かりのいずれも金額が明細に反映されます。
【賃料入金額、その他費用入金額、入金合計】今回のオーナー精算で送金する項目が、入金額に反映されます。リドックスで入金登録していても、オーナー精算画面で送金する項目としてチェックを入れていなければ、入金額には反映されません。
【賃料入金額】賃料、共益費の合算金額が反映されます。
【その他費用入金金額】賃料、共益費以外の費用の合算金額が反映されます。入金合計=賃料入金額+その他費用入金額の合算金額が反映されます。
【当月請求賃料】2020年5月分のオーナー精算報告書の場合、2020年5月分の請求金額が表示されます。※更新料は反映されない仕様です。
【備考/コメント】オーナー精算登録画面で登録したコメント欄が表示されます。
オーナー向け領収書について
A3版のオーナー精算明細を出力すると、別シートに領収書もございます。領収書にのっている項目名や金額は、対象月にオーナーに請求する項目(支出の部の項目)になっています。

- オーナー名:オーナー精算登録した物件のオーナー名が表示されます。
- オーナー送金日:オーナー精算登録時に設定した送金日が表示されます。
- 管理会社情報:リドックスのユーザー設定で登録した「事業所情報の編集画面」の内容が表示されます。
- 件名:オーナー精算登録した物件名と対象年度が表示されます。
オーナー精算明細/A3版明細