解約月に家賃を多く貰い過ぎてしまったため、解約時に契約者に返金できますか?
ここでは、解約月に多く貰った家賃を解約精算時に返金する方法についてご案内します。
まずリドックスでは、解約精算時に「預かり家賃戻し」という機能があります。
この機能は、日割りの請求金額に対し満額(過入金)の入金登録を行った際に『解約精算書』にて多く貰った家賃を返金するといった精算内容を登録することが可能です。
以下、「預かり家賃戻し」の登録操作をご案内します。
①まずは【解約処理】をするため、【管理業務】より対象の物件を選択してください。

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➁対象の契約者をクリックし【解約画面】ボタンを選択します。

③【解約処理】画面に移ります。『解約通知日を登録』ボタンから解約通知日をご登録下さい。
※解約通知日は、契約者から解約の申し出があった日になります。

④次に『解約情報を登録』ボタンから、解約日の登録をします。

※「解約日」を登録した時点で解約月の請求金額は、自動で「日割り金額」となります。
⑤次に「解約精算書」を作成する前に日割り金額に対して満額(過入金)の登録をする必要あります。
この登録を行うことにより、「預かり家賃戻し」を設定出来ます。
解約処理ステータス画面の下部分にある、「契約者情報画面に戻る」ボタンをクリックします。

契約情報編集画面へ移動します。【家賃支払い状況】のタブをクリックして下さい。

【家賃支払い状況】に移動後、解約月をクリックして下さい。

該当月をクリックすると、家賃入金情報が表示されます。
支払日と金額を入力する際に、請求額に対して実際に貰った金額(満額)を入力して入金情報を更新して下さい。登録後は「過入金」となっていれば正しく登録ができています。


⑥入金後は、解約画面に戻り「解約精算書」を作成します。

『解約精算書を作成』ボタンをクリックし、解約精算書作成画面へ移動します。

解約精算書作成画面をみると預かり家賃戻しにチェックが入った状態で反映されています。
上記の操作により、解約月に一旦1ヶ月分をもらって差額を返金するという登録ができます。
