解約精算書について

ここでは、リドックスで出力可能な「解約精算書」について説明します。

解約精算書とは、解約時における敷金返還・未収金の請求・原状回復費用などの精算書のことです。リドックスで登録した契約条件、家賃登録情報、解約情報を基にワンクリックで作成することが可能です。

◆解約処理ステータス画面より、「精算情報を登録」を行うと解約精算書の出力が可能です。

解約精算書の反映箇所

  • 日付:解約精算書を出力した日が反映されます。
  • 管理会社情報(会社名、住所、電話番号、メールアドレス):ユーザー情報編集画面の『事業所情報の編集』画面内で登録した内容が反映されます。
  • 物件表示、所在地:契約者に紐づく物件基本情報で登録した「物件名」「所在地」の内容が反映されます。
  • 賃借部分:契約者に紐づく、部屋情報の登録画面で設定した「号室」の内容が反映されます。
  • 契約者名:契約情報登録画面で設定した「契約者名」が反映されます。
  • 契約解約日:契約者の解約処理ステータス画面から登録した「解約日」の日付が反映されます。
  • 預り金(敷金・保証金など):リドックスで登録した契約者の、契約条件で登録した「敷金、一時預かり金」が反映されます。
  • 預かり家賃・その他費用戻し(超過入金分返金):解約処理ステータスより「解約日」を登録することで、退去月の日割り請求金額が自動計算されます。自動計算された日割請求金額より、リドックスに登録している入金金額の方が多かった場合は「預かり家賃戻し」として解約精算書に表示される仕様です。(例:退去月の賃料はとりあえず満額受け取っている場合など)
  • 未収金:解約処理ステータスより「解約日」を登録した時点で、入居時期の賃料が滞納になっている場合は家賃、その他費用未収金に表示される仕様となっております。この項目に項目が載っていなければ、契約者の滞納金額は0円です。
  • 諸経費(借主請求分):借主に請求する費用が反映されます。例)ルームクリーニング費用、原状回復工事費用、敷金償却費用など予め、契約条件の「解約時必要費用」および契約条件の「敷金償却」に登録しておくと、自動的に借主請求分に項目名と金額が反映される仕様です。また、解約処理ステータスの「工事詳細を登録画面」に登録しておくと、解約精算書では、項目名および金額は表示されず、原状回復工事費用の合計請求金額が表示されます。
  • 差し引き返金額:預り金(超過入金分返金)から、未収金と解約時必要費用を差し引いた金額が表示されます。
    ※預り金より請求金額が多い場合は、解約精算書に管理会社の持っている銀行口座を振込口座として表示させることも可能です。

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