【画面仕様】家賃督促状
ここでは、リドックスで出力可能な「家賃督促状」について説明いたします。
家賃督促状とは、契約者向けに、滞納や一部入金になっている家賃についてのお知らせをする書類となります。これまでリドックスに登録した家賃管理情報と連動して、滞納月や滞納家賃額の特定・抽出を行います。尚、家賃督促状はExcel形式で出力することが可能です。
家賃督促状の出力場所
ホーム画面の対応案件件数より『滞納契約者数』をクリックすると、滞納一覧画面に移動します。契約者名の一番右にあるオレンジ色のボタン「督促状出力」から、督促状の出力が可能です

家賃督促状の反映箇所

- 管理会社情報(管理会社名、住所、電話番号)
事業所情報の編集画面で登録した「事業所名」「所在地」「電話番号」の内容が反映されます。
※日付は督促状を出力した日が自動反映されます。 - 物件の表示(物件名)
契約者に紐づく物件基本情報で登録した「物件名」が反映されます。 - 契約者名
新規契約者登録時に設定した「契約者名」が反映されます。 - 未収金内訳
新規契約者登録時に設定した「家賃振込日」の翌日時点で、リドックスに入金登録のなかった賃料が未収金内訳に表示されます。- 未入金 その月の請求金額が全額未入金
- 一部入金 その月の請求金額が一部未入金
例:毎月末日までに翌月分の賃料を支払う契約者
11月1日時点で11月分の賃料を入金未登録の場合、2020年11月分の賃料が「未入金」として内訳にあがってきます。
- 未収金合計
未入金金額を合算した金額が表示されます。

- 振込先口座
物件基本情報で登録した「家賃入金口座」が反映されます。
※契約者ごとに家賃入金口座を異なるように設定している場合は、契約条件で設定した「賃料振込口座」が反映されます。
※賃料振込口座が「物件情報で設定した家賃入金口座と同じ」になっている場合は、物件基本情報の家賃入金口座が反映されます。
同じ部屋の請求書を、支払者ごとに分けて印刷したい場合
以下のようなケースは、請求書を分けて出力することが可能です。
・家賃は区役所が支払い、共益費は入居者が支払う場合の請求書を作成できるか
・家賃と共益費は契約者が支払い、光熱費は入居者が支払う場合の請求書を作成できるか
今回、契約者以外が毎月請求する項目を負担する場合は、契約条件画面で別途「支払い者名」および「支払い名義」を登録することで支払者ごとに請求書を分けて出力することが可能です。
例:共益費の支払者名、支払い名義の登録箇所
→契約条件画面でご登録可能です。

例:月額固定費用・月額変動費用の支払い者名、支払い名義の登録箇所
→契約条件画面でご登録可能です。

毎月請求する項目に、支払い社名、支払い名義を登録しておくと以下の画像のように、ワンクリックで請求書を複数枚作成することが可能です。
支払い者名の内容が契約者名に表示されますが、振込名義は請求書に反映されません。(1ファイルに複数シートが作成されるイメージです。)

