住居用普通借家 重要事項説明書の反映箇所

重要事項説明書
リドックスで出力可能な、重要事項説明書について説明します。
※リドックスで登録した内容がどこの部分に反映されるかを紹介する記事です。
リドックスオリジナルの重要事項説明書に書かれた条文の説明は、この記事で省いていますので予めご了承ください。
住居用普通借家重要事項説明書(リドックスオリジナル)の反映箇所


- 契約者名
リドックスで登録した契約者名が反映されます。 - 宅地建物取引業者の表示および説明をする宅地建物取引士
リドックスのユーザー設定内、事業所情報の編集画面で登録した内容が反映されます。
※取引様態については、現状「媒介」で固定されています。取引様態を変更する場合は、重要事項説明書をExcelで出力後、Excel画面にて変更をお願いします。
※宅地建物取引士B欄については、リドックスで反映箇所はございません。

- 当該建物の表示
リドックスで登録した「物件情報」の内容が反映されます。 - 区画、面積、間取り
リドックスで登録した「部屋情報」の内容が反映されます。 - 貸主の表示
リドックスで新規物件登録を行った際に設定した「物件の所有者」が反映されます。
※予め物件の所有者情報は「オーナー情報画面」で登録しておく必要があります。また、貸主が物件の所有者とは異なる場合は物件情報内、「重要事項説明」で登録した「登記簿記載の所有者」が反映される仕様です。 - 建物の設備の整備の状況
リドックスで登録した「部屋情報」の内容が反映されます。
※部屋情報の編集画面から、画像の通り、赤枠の「重要事項説明について入力」をクリックすると建物の設備の状況が入力できる画面に移行します。

- 登記簿に記載された事項
各物件情報内、「重要事項説明」タブより「登記簿記載事項甲区、乙区」で登録した内容が反映されます。 - 当該建物の存する地域
各物件情報内、「重要事項説明」タブより「土砂災害警戒区域」「造成宅地防災区域」「津波災害警戒区域」で登録した内容が反映されます。 - 法令に基づく制限の概要
各物件情報内、「重要事項説明」タブより「法令上の制限」で登録した内容が反映されます。 - 飲用水・電気・ガスの供給施設および排水施設の設備状況
各物件情報内、「重要事項説明」タブより「インフラの整備状況」で登録した内容が反映されます。


- 登記簿に記載された事項
各物件情報内、「重要事項説明」タブより「登記簿記載事項甲区、乙区」で登録した内容が反映されます。 - 当該建物の存する地域
各物件情報内、「重要事項説明」タブより「土砂災害警戒区域」「造成宅地防災区域」「津波災害警戒区域」で登録した内容が反映されます。 - 法令に基づく制限の概要
物件情報内、「重要事項説明」タブより「法令上の制限」で登録した内容が反映されます。 - 飲用水・電気・ガスの供給施設および排水施設の設備状況
各物件情報内、「重要事項説明」タブより「インフラの整備状況」で登録した内容が反映されます。


- 各物件情報内、「重要事項説明」タブより「水害ハザードマップ」および「水害ハザードマップにおける宅地建物の所在地」で登録した内容が反映されます。
- 2020年8月28日より、水害リスク情報が重要事項説明書へ追加されることとなりました。昨今、平成30年7月豪雨や令和元年台風19号など、甚大な被害をもたらす大規模水災害の頻発を受けて、賃借の対象である宅地または建物について、水防法(昭和24年法律第193号)に基づいた水害ハザードマップを活用して、水害リスクにかかる説明を契約締結前に行う必要があります。
- 具体的には、取引対象の宅地または建物の位置を含む水害ハザードマップを、洪水・雨水出水・高潮のそれぞれについて提示し、当該宅地または建物の概ねの位置を示すことになります。

- 賃貸条件
リドックスの契約条件で登録した内容が反映されます。
※振込口座は、契約条件で特段設定していない場合は
物件情報で設定した「家賃入金口座」が反映される仕様です。 - 特約事項及び特記事項
各物件情報内、「重要事項説明」タブより「物件共通の特約」で登録した内容が反映されます。
また、部屋個別の特約も「契約者情報画面」より登録すると、こちらに反映される仕様です。