【画面仕様】対応履歴

賃貸管理ソフトReDocSで確認できる「対応履歴」について説明します。

「対応履歴」画面は主に「部屋(専有部)や契約者に紐づく対応履歴」を確認できます。
尚、共用部の対応履歴は「物件情報」画面で確認できるようになっております。
専有部の対応履歴・・・主に部屋の居住スペースや、専有部内の設備等に関する対応履歴を登録する画面です。
共用部の対応履歴・・・主に専有に含まれない部分に関する対応履歴登録する画面です。

この記事では、専有部の対応履歴登録方法について案内します。
尚、共用部対応履歴の登録は、物件情報より登録可能です。こちらは別の記事で説明いたします。

登録済みの対応履歴画面 反映箇所

  • 区分
    新規対応履歴登録画面で設定した「種類」が反映されます。
    以下のカテゴリーから選択してください。
    • 部屋・設備に関する内容
      ※部屋・設備に関する内容として登録すると、
      該当の部屋に住んでいる全入居者の対応履歴画面に反映されます。
    • 家賃に関する内容
    • クレーム
    • その他
  • 完了
    登録した対応履歴は、対応完了したか、対応未完了かを確認できます。
    対応完了した案件は白色の帯で、対応未完了の案件は赤色の帯で表示されます。
  • 発生日
    新規対応履歴登録画面で設定した「発生日」が表示されています。
  • 内容
    新規対応履歴登録画面で設定した「内容」が表示されています。
    ※対応履歴一覧に反映される内容は、日付が一番古い対応履歴になります。

    ※画像は、対応履歴の登録画面です。行追加を押すと、時系列ごとに対応内容を登録できます。
    尚、対応内容は対応日の日付が新しい順から並ぶ仕様です。

  • 対応者
    新規対応履歴登録画面で設定した「対応者」が表示されています。
    主に、リドックスを操作しているユーザーの名前を登録します。
  • 最終更新日
    対応履歴で情報を追記した最終更新日を表示しています。
  • 出力
    契約者や設備の対応で必要な書類を出力できます。
    出力できる帳票は以下の通りです。
    • 報告書出力
      オーナーに提出する報告書を出力できます。
      報告書には写真を2枚まで添付することが可能です。

    • 請求/見積作成
      専有部の対応で発生した費用について、契約者やオーナーに請求書/見積書を提出するために
      必要事項の登録をする場所です。請求書/見積書作成の方法は、こちらよりご覧ください。
    • 請求/見積出力
      請求/見積作成画面で登録した内容で、請求書および見積書を出力できます。
  • 一覧をExcelで出力する
    登録済みの対応履歴について、Excel形式で一覧を出力することができます。

新規対応履歴登録画面の反映箇所

  • 完了日
    登録した対応が完了した日を登録してください。
  • 画像登録
    新規対応履歴登録をすると、オーナーへ提出する「報告書」に登録写真が反映されます。(2枚まで登録可能です。)

    ※画像の拡張子は、「jpg」「gif」「png」ファイルのみアップロードすることができます。
    ※1枚につき5メガバイト以上の画像は登録することができません。
    ※画像がエラーで登録できない場合は、画像の名前にハイフンやアンダーバー、スペースを使っていないかご確認ください。
  • 会計登録
    部屋や契約者の対応で費用が発生した場合は、リドックスで(オーナー、契約者向けに)請求書/見積書を発行、入金登録まで可能です。
    オーナー、契約者向けに請求書/見積書を作成したい場合は、会計登録もお願いします。
    • 取引種別について
      • 収入項目 オーナーにとって収入の項目です。オーナーに送金する費用がこれにあたります。
      • 支出項目 オーナーにとって支出の項目です。オーナーに請求する費用がこれにあたります。
    • 会計登録を行った後は、請求書/見積書作成ボタンが表示されますので
      ボタンをクリックし、項目名と請求先・貸主負担分の登録をお願いします。

      ※画像1 新規対応履歴登録を行うと、出力/作成ボタンが出現します。


      ※画像2 請求/見積作成ボタンをクリックすると、
      項目名金額だけでなく、請求先とオーナーで負担割合を登録することができます。
      この操作によって、お客様の方で計算しなくても請求書/見積書に適切な金額が反映されます。